派遣切り 許すな…法改正訴え集会 東京・日比谷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000023-maip-soci

派遣労働者を契約期間中に雇い止めとする「派遣切り」が社会問題化する中、東京・日比谷野外音楽堂で4日、作家や弁護士、労働組合などが呼びかけた「派遣法の抜本改正をめざす12・4日比谷集会」が開かれた。約2000人が参加した集会では派遣労働者が「派遣切り」の厳しい現状を報告し、労働者派遣法の抜本改正を求めた。

 集会は、政府案として提出された派遣法改正案が「実効性に乏しい」と危機感を持った、評論家の佐高信さんや作家の雨宮処凛さん、ルポライター鎌田慧さんら文化人15人が呼びかけ、労働組合などが参加して開かれた。

社会問題にしてんのは誰よ?
派遣労働者の人たちは自分で派遣という選択肢を選んでおいて、制度を変えてもっと働けるようにしろというのはムシが良すぎるんじゃないか?
企業側は正規雇用を採用するリスクをヘッジしていつでも切れる派遣を使っていたんだから、景気が悪化したら派遣を切るのは当然の話。それを正規雇用にしろだの、仕事が減ってんのに契約しろだの、つまりこれは仕事しないけど金をくれっていうことだから、言ってることはおかしい。

派遣労働者レベルでできる仕事の絶対量が減っていることが問題であって、仕事が減るとくいっぱぐれる人たちが増えるのは大昔から変わってなく、世界中どこにでもある話だ。

「労働者派遣法」によって見かけの失業率を減らしたツケがきている。問題を履き違えてはいけない。