OSXのメモリ解放ツール iFreeMem


俺のMacbook Airはメモリを2GB積んでいるが、メールを開きっぱなしでSafariでタブをいっぱい開いてVMWareWindowsを起動てその他いろいろ動かしたらすぐにメモリが足りなくなる。
俺がある程度コントロールして無理をさせないようにすればいいのだが、どうしても動かさなきゃいけない場面があるわけで、そのタスクが終わった後のメモリ解放が遅い、というか甘いというか、起動時の空きメモリ容量まで戻ることがない。
使用済みメモリを即解放しないで、必要になったときに順次使っていくような仕組みになっているからなのだろうが、メモリをいっぱいまで使うような状況は往々にして忙しいとか何かに熱中してる真っ最中なわけで、できればそうなる前にメモリを解放しておきたいものだ。


OSXのメモリ解放には、
http://soap.s216.xrea.com/umu/mt/archives/001169.html
がある。
フリーでAppleScriptでできていてメモリ解放の仕組みも解説されており、本当にいいソフトだと思う。
これをしばらく使っていたが、しかしながらメモリの空き容量が〜〜〜になったら自動起動、という仕組みになっていて、そういう時は往々にして忙しい時だ(これについてはスクリプトソースが公開されているので自分でなんとでもできるのだが)。
また、メモリ解放の動作が若干重く、作業中にかぶるとちょっとイライラする。
特にOSXに未対応のUSB機器をつなげているときによくあるらしいのだが、kernel_taskが暴走することがよくあり、D02HWが原因の大部分を占めているとにらんでいるが、メモリ解放でCPUの負荷が上がると、またkernel_taskが暴走したのかと思ってしまう。


そんなわけで、手動で好きなタイミングでメモリ解放を動かせたらいいなと思ってiFreeMemを入れてみたら、これが自分のスタイルにぴったり合った。ちなみにシェアウェアだ。

http://www.activata.co.uk/products/ifreemem.html


起動するとタスクバーにメモリの使用状況が円グラフで表示される。

黒い部分がいっぱいになったらメモリ解放する時だ。
クリックするとダイアログが出てきて、

余計なアプリケーションを終了させてから、メモリ最適化の実行ボタンを押す。
CPUに結構な負荷がかかるので、休憩前に押すのがいいだろう。休憩から帰ってくるとメモリがスカッと空いている。