iPhoneのターミナルの操作方法

先日iPhoneのターミナルがバージョンアップして、画面をタッチすると便利なコマンドメニューが表示されるようになったが、なんでTAB入力がないのかおかしいななんて思ってたらしっかりあった。
冷静に考えるとないわけがない。知らぬ間に、コピペ機能がないというような異常事態に毒されているのか。

驚いたのは、タッチすると出るメニューが「長押し」だったということだ。結構すぐ出るのに。
これはつまり、フリックせずに一定時間押しっぱなしでメニュー表示、フリックすると別のコマンドになるということ。
さらに驚いたのは、「長くフリック」という、フリックにも2種類あるということだ。
これは、弾くように画面から指を離すと短いフリック、フリックの終点で画面から指を離さないと長いフリックという違いらしい。
これがそれぞれ8方向検知できる。指1本を画面にタッチしたあとの行動で8+8+1の17通りのコマンドが選択できるということだ。
インターフェースが斬新すぎて俺の頭は大パニックだ。

今後、Macbookにも採用されている(ピンチ以外の)2本指の操作、3本指の操作も出てくるかもしれない。
iPhoneアプリのPianistで4つの鍵盤の同時押しができることが確認されているので4本指の操作までいけるかも知れない。
マウスジェスチャPalmの手書き認識まで含めたら操作性は無限だ。

だがちょっと待て。指の数を増やして動作を複雑にすればいろいろできるのは当たり前だ。
指1本の直線的動作で17通りのコマンドということは、イルカでも訓練すれば、iPhoneを使って様々なことができるということになるのではないか。


パニックと妄想はこのくらいにして、
最重要なコマンドだけコピペ。

※以後数字はテンキーを頭に思い浮かべて・・・
・Tab:5→1(つまり左下)にフリック
・ESC:5→7(つまり左上)にフリック
・Ctrl+C:5→9(つまり右上)にフリック
・Ctrl+(入力待ち):5→3(つまり右下)にフリック