保護費詐取、2億円を全職員穴埋め?「連帯責任」に異論も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000055-yom-soci

北海道滝川市生活保護費詐取事件が立件されてから2月で丸1年が経過した。捜査は終結したが、だまし取られた2億4000万円もの公金は戻らず、市は全職員の給与を削減し、損害の補填(ほてん)に充てる構えだ。

 市民感情に配慮した「連帯責任方式」には異論も多いが、労使交渉の現場では「歩み寄るしかない」との声も出始めている。


非常に難しい問題だ。
連帯責任は絶対違うと思うが、1年半で2億4000万円が騙し取られていくのを止められなかった無能な人たちなので仕方がないとも思う。
実際市民団体から幹部に対して訴訟を起こされたし。
もちろん悪いのは詐欺の犯人だけどね。でも期間と額の大きさは異常だ。
税金を預かる立場の人間が責任がないとは言えない。


北海道滝川市生活保護費詐取事件の詳細はこちらが詳しい。
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080222/wlf0802222236004-n1.htm


っていうか、これは詐欺じゃなかったら通るのか?
通院の実態があればOKなのか?
そんな杜撰な状態じゃあ連帯責任とか無理なこと言われても従うしかないだろう。
公務員の身分の保障を考えると、しょうがないことなのかも知れないな。