レスラー

昨日、レンタルした映画、レスラーを見た。

男の哀愁がぷんぷん漂ういい映画だった。

ミッキー・ロークの存在感がたまらない。
エンゼルハートやハーレーダビッドソンの色男っぽさは今は全くないけど、
この映画とかアイアンマン2とか、とんでもなくいい味を出してるなあ。


プロレスの裏側のこともよく描かれてた。
ストーリー性のないインディの試合なんかはこんな風に打ち合わせしてるんだろうなあと。
たぶん実際はレフェリーも加えて話し合ったり、もっと技のかけ方・受け方を詳しく打ち合わせたり、リハーサルしたりするんだろうけど。


ある小説家が、人は何かになるものなんだと言ってた。
職業として何かをやるのではなく、生き方として何かになるみたいな。
その人は小説家になったわけだけども。


この映画ではプロレスラーをいう人生を選んで、死ぬまで生き方を変えられなかった男が描かれている。
生き方について考えさせられる。

レスラー スペシャル・エディション [DVD]

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