麻雀刑事

「麻雀ができない機械はゲーム機として認めない」という持論がある。
だから、携帯端末や携帯電話を新しくしたら真っ先に麻雀を探して入れる。
ギャンブルは一切辞めたので実際の麻雀はやらないが、CPU対戦麻雀ソフトさえあれば結構な時間をつぶせる。


だがこの麻雀というのは、日本独自のルールが発達したいわゆるリーチ麻雀なので、iPhoneがどれだけワールドワイドでも麻雀ゲームが開発されない。iTunes Storeでmahjongと入れて出てくるアイコンに麻雀牌が書かれたアプリは、1個を除いて全て偽物だ。
欧米人は麻雀牌を並べてくずす「上海」をMahjongと呼んでいるらしい。馬鹿な人たちだと思う。そしてかわいそうな人たちだと。なにしろ真の麻雀を知らないのだから。


そういうわけで、App Storeに麻雀ソフトが並ぶのをずっと待っていたのだが、待っても待っても「麻雀刑事」しかない。
1200円もするので躊躇していたが、先日ついにぽちってしまった。1200円のものがボタン一発で買えてしまうのはどんだけ便利なのかと思う。




内容は1200円でも安いくらいの充実ぶりだ。細かいルールもいじれるし、誤タッチしても大丈夫なようにインターフェースも洗練されている。
画面が綺麗だし、対戦キャラも性格付けしてあるし、他のゲーム端末で実績がある。
このゲームに関してはなにも文句のつけようがない。


iTunesが立ちあがるので注意
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=293982887&mt=8