Mac miniを買ってVMWare FusionでFriioを動かした


特に必要もなかったが、暇だったのでMac Miniを買いに銀座のアップルストアに行った。
やりたいことはBoot CampWindowsFriioを設定して、VMWareにインポートし、メインマシンに持って行くこと。

Windows XPでやろうとしたらなぜか失敗ばかりでうまくいかなかったので、仕方なくVistaにした。

手間取ったのは、Boot Camp領域を10GBにしていたら、領域が足りなくてパッチが最後まで入りきらなかったこと。
Friio動作を確認、パッチ途中の状態でVMWareでエクスポートし、作成した仮想環境ファイルをメインマシンに移し、VMWare Tools等の設定をした。


VMWare Fusionを2.0.2にアップグレードしたらネットが全くつながらなくなった。バグらしい。
これは以下のようにして修正。

Virtual Machineの名前 .vmx ファイルをテキストエディタで編集、以下の1行を追加して再起動。

ethernet0.virtualDEV = "e1000"


VMWare Toolsとネットワークの設定をしたら、見事VMWare上でFriioを実行することに成功。
注意点としてはこんな感じ。

    • Vistaを立ち上げるたびにFriioのUSBを再接続する必要がある
    • WMV9じゃなくてWMV7を使用。(静止画のキャプチャができないほう)
    • パフォーマンス向上のためにインタレース解除の設定をautoからweaveにしたら映らなくなった。謎。
    • 結構不安定。
    • VMのマシンパワーが足りないせいか、結構止まったり固まったりする。VMではCPUのコアが2個しか割り当てられないためかも。
    • キャプチャもできたが、本格的には試してない。
    • ユニティモードは全然ダメだった。

こんな感じでもMacで地デジがリアルタイム視聴できるのは強力。
Spacesで仮想1画面で全画面TVにしたり、ウインドウ表示モードで画面の2/3くらいに地デジを表示したりと、柔軟にセットできる。
今朝はWBCとチャット画面を並べて表示したりした。


録画目的でないので、普通にMacコピワン地デジチューナーを買った方がたぶんすっとよかったが、今回の結果には満足。
新規に購入した22インチフルHDのディスプレイが昨日届いて、まだ設置してない。どういう組み合わせにするか検討中。
メインマシンをデュアルにしてTVを見るときに片方の画面を他のマシンに切り替え・・・という感じになる予定。