スリープしてるMacbook Airをリモートで叩き起こす

なにげにMacbook Airの省電力設定を見てたら、
AirMac ネットワークアクセスによってスリープを解除」
ってのを発見した。


うちのMBAはAppleTV、AudioGalaxy、AirVideoのために常時つけっぱなしで、
せっかくMBAスリープ復帰が瞬間的なのに活かされておらす、またマシンの寿命も心配(電力はあんまり心配してない)なので、
どうにかスリープして運用できないかな、って考えてた。

AudioGalaxyAudiogalaxy Mobile - AG Entertainment Inc
AirVideoAir Video - Watch your videos anywhere! - InMethod s.r.o.


ちなみにPCルータで動作してたHTTPサーバやメールサーバ(Postfixで転送するだけだったけど)等は、
今はVPSに移動して、PCルータからAirMac Extremeに替えた。
音楽もビデオも外部のクラウドにできればいいのだけど、さすがにそんな容量は安価じゃ提供されない。


それで、前述の設定を発見してちょっとやってみた。
MBAをスリープさせて、AppleTVのリモコンをぽちっと押すとMBAのスリープが解除された。
ここまではすんなり。Appleはなんて素晴らしい仕組みを用意してくれたんだろう。


次にまたMBAをスリープさせて、iPhoneのAudioGalaxyを起動すると、予想通りつながらない。
AirMac経由のパケットじゃないとスリープ復帰しない様子。


それでは、ってことで、AirMacのポートマッピング設定を追加して、外部からのsshアクセスをMBAに通すように設定。


iPhoneからiSSHってアプリでssh接続。


ポートを叩けばいいのでログインは必要なし。この時点でスリープから復帰。


AudioGalaxyとAirVideoを使う前にiSSHをぽちぽちしてMBAを起こせば使える。オッケー。


ただし、MBAのディスプレイを閉じてスリープさせると、設定がディープスリープかなんかになってるため、AppleTVでもiSSHでも復帰しなかった。
コンソールから、

sudo pmset -a hibernatemode 0

でスリープモードを通常のスリープにしたら問題なく動作した。


あと、MBAを目覚ましにしてるので、指定時間にスリープを解除するように設定。これで完璧。


iSSHiSSH - SSH / VNC Console - Zinger-Soft


追記:
やっぱりふたを閉じると起きない・・・。